地域に根ざした健康づくり~黄金山高齢者学級で「良質な眠りで認知症予防」講座を開催

導眠整体らくしん館 永見ヤスヒロ
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今回の会場になった”宮の脇集会所”
今回は広島市仁保公民館さまのご依頼でした。
「黄金山高齢者学級研修会」にて
『良質な眠りで認知症予防』をテーマとした健康講座を行いました。
この研修会は、
仁保公民館さまと地元・東霞シニアクラブさまの共催で定期的に開催しており
参加者同士が健康づくりについて楽しく学びながら交流を深めることを
目的としています。

右端の山が”黄金山”ーふもとは住宅街で囲まれています
地域密着型の集会のため
会場は黄金山のふもとにある「宮の脇集会所」で行われました。
その黄金山ですが、広島市南東部に位置する標高221.7メートルの小高い山です。
名前の由来には
「瀬戸内特有の夕陽に黄金色に輝いて見えたから」
「航海安全のための狼煙が天を焦がすほどだったから」
「麦畑の穂が黄金色に輝いていた」など諸説ありますが、
地元では「白い実をつける南天の根元を掘れば小判が出る」という伝説も語り継がれています。
広島市中心部からも近く、黄金山周辺は住宅街として多くの方が暮らしています。

講座風景(みなさん熱心に取り組まれています)ープライバシー配慮のため一部画像を加工しています
当日(2025年6月14日)はあいにくの雨でしたが
約20名の参加者と仁保公民館職員2名が集まりました。
高齢者中心の講座でしたが
こうした講座では一般的に圧倒的に女性が多いのですが、
こちらは半数近くが男性で、男性の参加が多いのも特徴的でした。
しかも定期開催のため皆さん顔見知りで
開始前からお互いの近況を確かめ合うなど、あちこちで話に花が咲いていました。
講座前半では「なぜ良い眠りが認知症予防につながるのか?」に
ついて説明しました。
お茶とお菓子をいただきながらも、徐々に皆さんの視線が真剣になり、
配布資料に熱心にメモを取られる方もいらっしゃいました。
小休止後の後半では、ケアの実習を行いました。
お互い顔見知りということもあり
2人組でのケア体操は和気あいあいとした雰囲気で進み、
学びを深めながら交流もより深められたと感じます。
最後には「就寝時の姿勢のあり方」についてご質問もいただき、
皆さんの熱心な取り組み姿勢に、こちらも大変嬉しく思いました。
地域の皆さんが健康について学びながら、
お互いの交流を深められる場にお役立ていただけて良かったです。
(おわり)
インフォメーション
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